国民一人一人が何ができるのか?
これが今回の東北・関東大震災で学んだこと
そんな中 とある艦船で日本のため働いている方の日記
これも一つの現実なんですね・・・ 涙
報道をされない(規制)国民が知る事が出来ない英雄
今回の震災で逸早く現地入りし誰よりも早く多くの命を救い
危険をかえりみず現在も活躍されている自衛隊の事を書いておきます
東日本大震災での自衛隊員による被災者支援活動は
日々隊員はその重みを感じながら黙々と働き(肉体的 精神的疲労)は増し
身内に犠牲が出てもわが身を顧みず被災地にとどまる隊員も多く
実績を声高に誇ることもなく黙して語らぬ隊員の思いと労苦があります
私が今回の任務で始めて目にしたものはおびただしい数の遺体
空母から離陸数十分で海岸線で瓦礫が相当数流れ着いてる様子が見えました
接近する事数分それは瓦礫ではなく人間の遺体だったんです
現地にはまだ捜索隊は入ってませんでした位置をすぐに母艦へ通報
津波の恐ろしさをこれでもかと思い知らされた忘れぬ光景でした
陸上自衛隊は活動中の隊員に対してメンタルヘルスを現在実施しています
その場に立ち会い同席することが出来ました経験を書きます
凄惨な現場は隊員の心を消耗させ無力感さえ抱かせかません
その為に陸上自衛隊はメンタルヘルスを大変重視し
現在も夜ごと隊員を10人ほどの班に分け車座になって一日を
振り返る時間を作りそれぞれの思いや苦しみを話せる場を作りました
幼い亡骸(を目にするとわが子とだぶって心が凍り動けなくなる)
抱き合ったまま亡くなる夫婦 欠陥部分が多数ある幼女の亡骸
ロープで繋がれ別れ別れにならぬ様に繋がれた若い男女・・・
日常的に遺体を扱う警察官と違い慣れているわけではないのです
とりわけ海に流された遺体と対面するのはとても辛い作業です
それだけに留まらず問題はあらゆることを巻き込んでいます
身内に被害が出た隊員も被災者支援を続けています
自宅が全壊家族も行方不明という隊員が普通に働いています
しかし (かけてあげる言葉がみつからない)
被災地に来て14日目(風呂)はまだ1回しか入れていない
毎日乾パンや缶メシと水だけの食事
炊き出しで温かい汁ものの食事を被災者に提供しても隊員が
口にするのは(冷たいも)のばかりだそうです
24カ所で入浴支援も行っているが汗と泥にまみれた
隊員は入浴もままならない状態が続いています
わが身は顧みず何ごとも被災者第一の方針を現在も貫いてます
最後に 国民を守る最後の砦
それがわれわれの思いだとお話し してくれました
彼らはそれが仕事だと思われてる 日本の国民も多く居ますが
それは大きな間違いで その様な思想こそ 日本国を破滅させます
日本の英雄 に 心から尊敬と敬意を表したいと思います